じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

書評

20代で仕事人生に不安を抱えている人はさっさと読書しろ!

こんばんは! 昨年度まで中学校の先生で、 4月からフィリピンとオーストラリアをぶらぶら旅している 26歳成人男性もりしまです。 (オーストラリアのお墓にいた野生のカンガルー) 「読書しろ!」なんて偉そうな口調ですみませんでした。 どうしても「2…

【書評】他人を引きずり下ろすことの快楽について

この間、『シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快楽』という本を読みました。 https://www.amazon.co.jp/シャーデンフロイデ-他人を引きずり下ろす快感-幻冬舎新書-中野-信子/dp/4344984811/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1532950695&sr=8-1&keywords=シャー…

地球規模で考えろ

「孤独を愛せ」 「友達はいらない」 僕はこの二つをこれまで散々書いてきました。 今日、ふと海沿いに座ってボーッとしていたらこの考えが更に昇華しました。 「地球規模で考えろ」と。 この発想のトリガーになったのが、昨日読んでいたちきりん氏の『ゆるく…

森島の人生を救う10の本

僕は本に救いを求めてきた。 十の本とともに、その時の僕が何に悩みどう救われたかを書いていこう。 もし僕と似たような状況の人がいるのであれば、 それらの本は必ずあなたの救いとなるはずである。 1 読書の価値を初めて知った 芥川龍之介『ひょっとこ』 …

【書評】「笑い」には下心を含まれているということ

「笑い合うというのは、絶えずお前はオレの仲間なのかを確認し続ける行為なのだ。」 山内志朗さんの『過去と和解するための哲学』の中にある一文だ。この釘のように強い言葉は記憶の中に杭打つには十分な鋭さを持っていた。 他にも、 「笑いが精神の痙攣であ…

【書評】『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』

困窮邦人という言葉を知っているだろうか。これは海外でホームレス然として生活をしている日本人のことを指す言葉だ。 彼らはフィリピンやタイ、中国、韓国そしてアメリカなど様々な国に散らばっている。 海外で散財した者もいれば、夜逃げのような形で日本…

幸せに生きるための「人生を降りる」という選択肢

「人生を降りる」という表現が五木寛之の『さらばモスクワ愚連隊』(講談社より出版)という小説の中に出てきます。 プロのジャズピアニストの主人公が、熱中していたジャズへの熱意を失い、辞めてしまう時に「人生を降りる」という表現を使いました。その後…

金曜日夜の飲み会にお金と時間を浪費している人は「ミニマムライフコスト」に目覚めるべき

どうも、同じショートパンツを3日連続で履いて フィリピンの語学学校の先生Lyleから「Dirty Gay」という 人生で最も汚いニックネームを付けられた森島です (汚いのは認めますが、ゲイではありません) 今日から僕は 「ミニマムライフコスト」 を極めようと…