じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

5 小学生にまみれて掴み取ったヒッチハイク

 コンビニ付近でヒッチハイクをしていると丁度、小学生の下校時間と被り、ポツポツと下校する小学生が現れました。

さすが好奇心旺盛なお年頃で、元気に「何してるんですかーー!?」と声をかけてきてくれました。「ヒッチハイクだよ~」と言うと小学生5名が一緒にヒッチハイクを手伝ってくれることに。道路ギリギリまで出て一緒に思いっきりサムズアップした。ムッチャ楽しかったです。

 

 そうこうしていると車が止まりました。ダッシュで向かうとスポーティなお兄さんが乗っておられました。なんとこのお兄さんも僕を見て一度通り過ぎたにも関わらずUターンして戻ってきてくださったのです。

 

 兄「いや~、なんか困ってるみたいだった

   し。それに西彼町って僕が今から帰ると

   ころだから。丁度よかったよ」

 僕「本当にありがとうございます。もし長崎

   方面だったら止まっていただいていまし

   たか?」

 兄「絶対、止まってなかったね(笑)」

   ありがとうお兄さん、ありがとう母娘さ

   んと心底思った瞬間でした。

 

 僕「ところで、西彼町で降りるとして、次は

   どこの町の名前で出したら丁度いいでし

   ょうか?」

 兄「うーん。「キンカイチョウ」とかいいん

   じゃない?」

 僕「キンカイチョウ?」

 兄「琴に海と書いて、琴海町。」

ということで次の目的地は琴海町になりました。