じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

6 ヒッチハイク初日はまさかのホテル宿泊

 お兄さんの言葉を借りると、西彼町はなかなかの田舎でした。メインストリートと言われる通りには未だ大企業に侵されていない個人商店がポツポツと立っていて懐かしい雰囲気の町でした。お兄さんの熟考の結果、佐世保市西彼町)のお客さんと、長崎市琴海町)のお客さんが入り混じるスーパーに下ろしていただきました。この時も、ご自宅を通り過ぎて送っていただき、本当に親切にしていただきました。

 

 ボ~ッとスーパーの駐車場の出入り口付近で「琴海町」の札を持って立っていると、お母さんが乗った車が止まりました。

 

 母「とりあえず乗って行きなよ」

 僕「ありがとうございます!」

  このお母さんも、小雨に打たれている僕を見て戻ってきてくださったのでした。

  本当に感謝、感謝でした。

 

 母「今日、泊まるとこあんの?」

 僕「いえ、まだ決まっていません。長崎市内まで行き着けばいいなあと思って

   計画に南下しています」

 母「そんなら私、ホテルのフロントをやっているし、うちの部屋使っていいよ。エ

   アコンきかんけどいい?」

 僕「いいんですか!?お願いします!!』

 母「それに、明日、長崎市内行くのなら、私も長崎市内に遊びに行くから途中まで

   なら送って行くよ」

 

 このヒッチハイクが始まる時には全く想像していなかったことでした。ホテルに泊

めていただけるなんて。こんなにスムーズに市内に行けるなんて。

 行き着いたホテルは大村湾に面した場所に立ち、部屋から見える湾がとても美しく、感動していました。その日はホテルに着いた瞬間爆睡しました。(夜中起きてハイボール飲みました)

 

 

 このあたりで僕は大事なことに気づき初めていました。もっと周りの人を信頼してもいいんじゃないかということです。自信が無ければ無条件に周りの人を信頼することはできません。それこそ僕には自信がなくてあまり周囲の人を信じることができなかったように思います。人間関係を築く上で、ギブ&テイクを期待していたように思います。それで勝手に期待して裏切られたような気持ちになって、勝手に人間不信になったりして。そんな気持ちで良好な人間関係を築けるはずがありません。

 

 ヒッチハイクをしている僕には何もありませんでした。ゼロベースで、乗せてくださった方に何かお返しをしたりとか、そんなことはできませんでしたし、そんなことは乗せてくださった方も承知の上で載せてくださっているのだろうと思います。それでも僕のことを自分ごとのように考えてくれました。人っていいな~と漠然と感じることができた1日でした。

(ホテルはこんなところです)

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(1日目完)