Crizの正体 Dinner with Critz!
今朝7:00頃DumagueteからCebuに帰ってきました
片道7時間、意外とかかりましたが寝るだけなので楽なものです
僕が乗船したエコノミー席は事前にエアコンなしと聞いていたのですが、
まさかの甲板でエアコンなしどころかまだすらないところに所狭しと二段ベッドが置かれているような形でした
僕は野宿でも構わない人なのでその環境には何も思いませんでしたが、
このフェリー、エコノミー席に動物を持ち込んでもいいようで、
夜にはなぜか犬が狂ったように鳴き、早朝には鶏二羽が間髪開けずに鳴き倒していたのでそれは堪りませんでした。
ところで実はこの旅の途中でバイクで走っている途中にiPhoneがポケットから落ちて画面がバキバキになってしまいました
ということでcebuに帰ってからApple Storeに行き、iPhone Xに買い換えました
その間、Sun FernandのホテルスタッフCrizと連絡を取り合っていたのですが、
彼女もCebuにいるようで、その流れでDinnerに行くことになりました!
Airbnbはたまにこのような繋がりができるので愛用しています
待ち合わせはFuente。
タワーがランドマークです
そしてやはりJeepneyを使います
このJeepney、運賃はもちろん運転手に渡すのですが入り口側に近い人は直接手渡せません。ではどうするのか?お客さんの手伝いに運転手まで渡って行きます。
ひったくりやスリがある地域でも、Jeepneyの手伝いの途中でお金がなくなることはないそうです。なんかいいですよね、そういう感じ。
Crizとの待ち合わせまで時間があったので、ぶらぶらとしていましたたが
fuenteはマンゴーストリートと近いので治安がいいとは言えなさそうです
強引にパレスチナ産のオレンジを押し売りしてくるおじさんや
たくさんのホームレス、薬物の売人もいました(僕も声をかけられました)
一方で付近には中規模のショッピングモールがあり、
たくさんの女性がズンバのエクササイズをしていました
そして待ち合わせの時間が来ました
Crizからもメッセージで「今着いたよ〜」と来ていたので辺りを見回しましたが
一向にそれらしき人は見つかりません
(といっても僕は人の顔と名前を覚えるのが極端に苦手です)
一人の若い女性が僕に笑顔で手を振って来ました
僕は戸惑いました
なぜならホテルフロントにいたCrizは50代くらいの女性のはずだったからです
後からわかりましたがそれは僕の勘違いで、
ホテルフロントの女性はまた別のスタッフの方。
この旅の道中、ずっと僕はその50代くらいの女性をCrizだと思って
メールのやり取りをしていたのですが、
僕のメールの相手はこの若い女性だったのです
何はともあれタクシーに乗り込み、
セブで最も大きなショッピングモールの一つだという
SM City Mall Sea Side に行きました
僕たちは屋上のスカイガーデンに行き、3時間弱、今回の旅のこと、バレンシアのこと(彼女の故郷なので)、仕事のことなどを話しました。
Crizの英語発音がきれいなのもありますが(フィリピンはナチュラルに多言語を使い分けているので、混じり合ってわかりにくい言葉の人もいます)、日常会話をそつなくこなす力が付いてきたことを感じました
(スカイガーデンからセブシティが一望できます。僕らは暗くなるまでここで喋っていました)
その後、僕の希望でピザ屋さんに行きました。
日本にもあるshakey'sというお店です。
ピザ丸々一枚を一人では食べられないので、
誰かとの食事の時でないと頼めません
日本ではピザオンリーのお店はデリバリー形式がメジャーなのですが、
フィリピンではお店でピザをみんなで囲んで食べるお店は結構あって、
日本で有名なピザハットもフィリピンではイートイン形式です
この日はこんなピザを食べました
二人ともドリンクを頼みましたが、それでも680ペソ。(1500円くらい)
味は日本のものとほぼ変わらず美味でした
今日もまた僕のやりたいことを叶えることができました。
帰りはタクシー、バイクタクシーが全く捕まらず、待ち合わせ場所まで歩いて帰りました
フィリピンは暑いのですが、夜は割と涼しく、今は夏ですがなかなか快適です
そして僕一人では物騒なのでなかなかメインストリートから離れた通りを歩くことはできませんが、Crizがいてくれたので存分に歩き回ることができました
帰りもやはりJeepney。安いからではなく、乗ること自体が好きで乗っています。
運転手のおじさんがワイルドで本当にかっこいいんですね。Jeepneyともマッチしているし。
この土日は存分に遊びまわることができて本当に幸せでした
そういえばサンフェルナンドでの記事にも書きましたが、フィリピンは本当にパンが好きなんですね。
どれぐらい好きかというと、フィリピン人は日本人の3倍お米を消費しているのですが、その上でパンもむちゃくちゃ食べています。
なのでパン屋が日本のコンビニに匹敵するぐらいに存在します。どんなところに行っても、「○○ BAKE SHOP」なるものが確実に存在します。
僕はこれは歴史的な背景に起因するものではないかと睨んでいたのですが、パン屋が多い理由をCrizに尋ねると、「単純に好きだからだよ」と言われました。
本当にこれが真相なのでしょうか?
そしてこのパン屋、軒並み法外の安さなのです。
僕もパンが大好きで、日本を離れる際に最後に食べたのがファミリーマートのアップルデニッシュでした。
「フィリピンにはあまり美味しいパンはないだろう」と思っての選択だったのですが、
全くそんなことはなく、日本と同等に美味しいパンが軒並み安いです。
どれぐらい安いかというと、
(大人気のチョコラナイ)
(パイナップルパイ。真ん中のはパイナップル風味の何か。羊羹的な食感です)
(シフォンケーキとチョコケーキ)
僕が最近行く「Panadero Bake Shop」では
これらほとんどが5〜10P( 13〜25円程度)です
安いっていうレベルではありませんよね
一応比較対象を書くと、
マクドナルドのアイスコーヒーで39〜49P
Jollibeeのフライドチキンセットで95P
ミックスジュース(S)で37P
なので フィリピンの物価比較としても安いのです
フィリピンの人たちが沢山のパンを買うので薄利多売なのでしょう
それにほとんどのパン屋さんが24時間営業です
日本のように朝早く仕込んで夕方に閉める、という営業形態ではありません
安くて美味しいパンが24時間いつでも入手できるというのはパン好きの僕にとっては本当にありがたいです。日本のコンビニでも夜中の仕入れ前はほとんどなかったりしますから。
学校のカフェテリアのご飯も美味しいですし、学外の食べ物も美味しいものばかり。
食に対して熱意が高い人にとっては天国かもしれません。
甘いのと脂っこいのが大丈夫な人に限りますが。
ところで次の土日は、中国上海に行くことになりました
今は上海に住む、高校の時の先生に会いに行こうと思います
向こうでまた美味しいものとローカルカルチャーに出会えることを楽しみにしたいと思います
こんな時でもやはりAirbnbは有効で、空港に近く、Wi-Fi完備、朝食付きの部屋が3泊4日で5000円程度で取れてしまいました。
シンガポールではUberの利便性をもろに経験しましたが、シェアリングエコノミーの威力を肌で感じている今日この頃です。
安いし便利だし手軽です。良いこと尽くめです。
今日はこれから一週間のために休息日。7時ぐらいに寝たいと思います。