じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

宗教とスラム

フィリピンに来てからチャーチやモスクに度々訪れるようになりました

 

行った際に思うのは、

・みんな何を祈っているの?

・信じるものがあるというのはどういう心境なの?

ということです。

 

初めて見つけたモルモン教のチャーチを見たときは、その目の前にボロボロの家が立っていたので、

「自分の家の前にこんな豪華な建物が建っているなんてどんな心境だろう」

と思ったのですが、熱心な信徒の姿を見るたびに、「だからこそ神聖視されているんだよね」と納得できました。

 

 

 

フィリピンの国民の80%がカトリック信者で、

車のバックミラー、バイクのハンドル、もちろんネックレスなど、いたるところで十字架をつけている人が見られます。

 

 

フィリピンには一定数のムスリムも存在します。

その多くはセブ島よりもっと南に位置するミンダナオ島で暮らしているらしいのですが、今日は先生から興味深い話を聞きました。

 

セブ島のお隣のタリサイ市には、「bajao」と呼ばれる集団が暮らしているそうです。

本当のところははっきりとしていないので明言は避けますが、

彼らはムスリムであり、海沿いに家を連ねており、主に漁業を生業としているそうです。

 

 

以前他の先生からこのような話を聞きました。

 

セブのスラムは海沿いに形成されやすい。

なぜなら生活用水を海水で済ますことができるから。

生活環境は厳しく、家の一部が海に浸かっているところもある。

 

 

この「bajao」とスラムが結びつきました

 

そういえばこの間、バイクでタリサイをふらふらしていたところ、

海沿いでたくさんの子供が海水浴をしていたり、

近くにはフィッシングボートが浮かんでいたりという光景を目にしました。

きっとあれば「bajao」だったのだと思います。

 

以下の動画が参考になると思います。

www.youtube.com

 

 

 

bajaoの集団に会うにはタリサイまで遠出しなければいけないので

すぐに足を運ぶわけにはいかないのですが、いずれ訪れて見たいと思います。