蛙を食べに上海へ(3日目) / I went to Shanghai to eat frog.(3)
この日のテーマは「ローカル」。ちなみに昨日は「観光」でした。
この日も先生と、世紀大露に集合しました
そしてついに蛙に対面することになりました
中国には蛙料理が結構あるらしいのですが、
基本的に蛙を食べる地方は辛いものを食べる地方でもあるらしく、
蛙料理は基本的に辛いらしいです
僕が食べたのは「蛙ラーメン」
蛙肉が入ったラーメンです。
(残念ながら僕が思い描いていた蛙の丸焼き的なのは先生も見たことがないとのこと)
(牛蛙の足です)
何はともあれ実食。食感は魚と鳥の中間。味はムッチャ美味しい。
臭みもなく、身は柔らかく、骨が付いているのですが食べやすかったです。
そして同店で変なものシリーズ2「もみじ」を食べました
まるっきり鶏の手なのですが、これも美味しかったです
ラーメン屋でバイトしている時に大量のこれを処理していたので
あんまり抵抗なく食べました
二日目の夜「南翔饅頭店」というところに行ったのですが、
この「南翔」というのは上海の地名なんですね
ここはいい具合にローカルで、小籠包が本当に美味しいとのことだったので
食後はここに向かうことにしました
駅に着くと、中国で話題のシェアバイクを初体験。
これは一回1元(20円弱)で、どこに乗り捨ててもOKの自転車です。
もうほとんど自転車を買う必要はありませんね
そして自転車に乗ること10分強。
水郷に出てきました。
ここがまた面白くって、いろいろな食べ物が売られています
本当に変なものばかりです。
僕がここで食べたのは、噂の臭豆腐(本当に臭い)、バナナの形をしたパン、そして飲むヨーグルトです。この飲むヨーグルト、僕の中では本当にヒットでした。日本のものを美味しい美味しいと飲んでいたのですが、中国の飲むヨーグルトは本当に美味しい。それもファミリーマート(全家)に売られているものだったのですが、それでも圧倒的に美味しかったのです。この日の晩、ドミトリーに戻る前にもう一つ買って飲みました。
(焼き飲むヨーグルト。なんで焼いたのかわからないけど美味しい)
大きな出店通りの中でも、臭豆腐の存在感は圧倒的でした
近くにお店があると気配がわかるのです
角を曲がる前に、この角の先に臭豆腐がいると察するのです
それぐらい臭い。そして味は普通。揚げた豆腐なのですが基本は美味しいのですが、多分、臭くない方が美味しい。なんで臭くしたんだろう?
そのほかにも(多分)ウズラを丸焼きにしたものや、鴨の頭ともみじをごちゃ混ぜに炒めたもの、不思議な食べ物がたくさんありました。
本当に面白いところなのですが、このような水郷に日本人が来ているのを見たことはあんまりないそうです。貴重なローカル体験ができました
その後は、南翔にある庭園に行きました。ここは上海何大庭園(3大くらい?失念。。。)らしく、昨日の豫園とは対照的でとても侘び寂びを感じるようなお庭でした
(多分、この旅のベストショット)
特徴は竹林で、侘び寂びのあるお庭と竹林がとてもマッチしていました
その後、南翔本場の小籠包を食べました(これだけ入って30元=500円)
その後、駅近くに大型スーパーがあるとのことで訪れました
僕は地方に行くと必ずローカルのスーパーに行き、鮮魚コーナーを覗きます
何気に一番、その土地の特色を見られる場所だと思っていますが、
今回はそれ以外にも調味料コーナーにも驚かされました。さすが世界の台所中国。
(人によってはグロテスクな画像かもしれません)
(圧倒的、油の量)
旅の最後は、田子房に訪れました
ここも面白くて、広いエリアにお店が所狭しと並んでいる場所です
お茶やキーホルダー(個人的には毛沢東のキーホルダーが欲しかったです)、お酒やお香などお土産を買うならなんでも揃いそうな場所でした
この日で先生とはお別れということで最後は羊肉を食べに行きました
最終日(本日)は大したことなかったので、
これでおしまいです。