卑下をやめる
僕は目上の人や自分より凄みを感じる人に対して必要以上に謙虚になってしまうクセがあります。
いわゆる「卑下する」という行為なんだと思いますが、特に自分に自信がなくなったときについしてしまいます。
今日のLyleとの授業では、
・死刑は合法として認められるべきか?
・中絶は人口増加の歯止めとなるか?
についてディベートをしましたが、
まず第一にどちらについても僕は確固たる主張を持っていませんでした
併せ持って、それを英語で話すとなるとますます自信が持てません
そんなとき僕は「maybe」を多発したり、語尾に「I think」と付け加えたりするのです
来た当初は、今よりさらに英会話が拙く逆にストレートな物言いができていたように思いますが、自分の考えを英語に乗せて言えるようになった今、喋り方さえ日本語的になってしまったのです
このクセに気づいて、直そうとするのですがなかなか治すことができません
最近、引っかかっていたのがこんなことです
・何かを褒めるときに何かをけなす行為
僕はたまにしてしまって後から反省するのですが、これってどんな心理的働きによって生まれる行為なんでしょうか
例えば
「Jollibeeのハンバーガーって美味しいよね。これに比べるとマックのハンバーガーは
本当に美味しくない」
とか、
「あいつは本当にいいやつだわ。それに比べてあの人は全然面白くない」
とか。
そのものの良さを引き立てるためのスパイスに他のものを卑下するのでしょうが
明らかに健全ではありません
それでもしてしまうのは、「話を盛る」とかと同じで、ありのままの話の内容に自信がなかったりするからだと思うのです
それと同じ心理的働きが、自分の卑下だと思っていて、
「あなたは本当にすごい。それに比べて僕は、、、」
「僕なんかまだまだなんですが、あの人は、、、」
というのは必要以上の謙遜だと思うのです
こんな話し方を続けていると自尊感情はどんどん下がっていくので
これから僕は自分も他人も物も否定せずありのままの表現を心がけたいと思います