じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

金曜日夜の飲み会にお金と時間を浪費している人は「ミニマムライフコスト」に目覚めるべき

どうも、同じショートパンツを3日連続で履いて

フィリピンの語学学校の先生Lyleから「Dirty Gay」という

人生で最も汚いニックネームを付けられた森島です

(汚いのは認めますが、ゲイではありません)

 

 

 

今日から僕は

「ミニマムライフコスト」

を極めようと決めました

 

 

 

ミニマムライフコストとは四角大輔さんが主張しているもので、

「自分や家族が健康的に生活するために必要な最低限のお金」のこと。これさえわかれば、「これ以上は無理して稼ぐ必要はない」ということに気づくのと同時に、ムダな出費こそがもっともハイリスクな行為、という「お金の本質」を知ることもできる。

(『モバイルボヘミアン: 旅するように働き、生きるには』四角大輔  本田直之
 
という考え方です。
 
 
 
僕が「ミニマムライフコスト」に目覚めたきっかけ
Lyleから毎日「汚い、汚い」と言われるのでこの1週間は、セブ島を歩き回るたびに
ウカイウカイに入ってズボンを探していたのですが、これといって欲しいと思うものもなく買わずじまい。それでもいつかは買わないと、と思っていました。
 
 
そして今日、歩いていた時にふと思ったのです
「このズボンを『買わなきゃ』という気持ちは、本来的な欲求なのか?」と
 
周りから「買ったほうがいい」と言われて、その気になっているだけなのではないのかと思ったのです
 
そう考えると、僕は同じような状況を何度も何度も何度も繰り返してきたことに気づきました
 
 
周りから言われて、自分の欲求だと勘違いしてしまった例
・痩せている方がかっこいいと言われて「痩せなきゃ」と思い、体に負担をかけた
・お金は使いすぎたらダメだと言われて「貯めなきゃ」と思い、ここぞという時にも躊
 躇してしまった
・大学は出ている方がいいと言われて「出なきゃ」と思い、人生に対して思考が停止し
 た
・この音楽は最高だよと言われて「最高だと感じなきゃ」と思い、自分の音楽の好みを
 失いかけた
・金曜日なので「飲みにいかなきゃ」と思い、実にならない飲み会を繰り返した
 
どうやら、この「○○しなきゃ」という気持ちが、
周りからの要求と自分の欲求とを見分けるポイントのようです
 
 
全ては誰か、もしくは世間の声に思考停止で従っていた僕の責任なのですが、
 
同じように、他からの要求なのか、自分の本来的な欲求なのかを
見極められていない人は多いのではないでしょうか
そして、思わぬところでお金や時間の浪費をしていることに気づいていない人も多いのではないでしょうか
 
僕は過去かなりの浪費癖を持っていて、
公務員という立場ながらリボルビング払いのローンを抱え、
実質上の借金を50万円ほど作っていたことがあります
 
それは衣服を必要以上に買いまくったり、自分の身の丈に合わない車を買ったり、
バイクを思いつきで買ったりしたことから生じたものなのですが。。。
 
 
 
「ミニマムライフコスト」で自分の理想の生き方を実現する
 
最近、僕は自分の生き方を以下のように模索しています
「できるだけ一つの場所に定住せずに、毎日新しい刺激を受けられる環境に身を置き、
 経済的に持続可能な生活を送る」
 
そのためには「ミニマムライフコスト」をしっかりと理解しておくことが必要ですね
 
 
これからは、自分の本来的欲求をしっかりと見極め、周囲の声に惑わされないようにしていきたいと思いました