Dumaguete行ってきた(1日目)
この土日は、ふたたびセブ島を離れDumaguete(ドゥマゲテ)に行ってきました!
結論として、今回の旅行でこれからの海外滞在生活の方向性が定まったように思いますので、この記事の二つ目の最後に書きたいと思います。
(移動の概要)
1日目:Fuente→(タクシー)→サウスバスターミナル→(バス)→Liloan→
(フェリー)→Dumaguete
2日目:Dumaguete→(フェリー)→Cebu
それでは1日目です
今回のDumageute旅行では、Crizの実家(ドゥマゲテのヴァレンシアという場所)にお邪魔することになりました
この留学が始まる前は、まさかフィリピンで親しい友人ができてその友人の実家、それもセブ島を離れた場所に泊まることになるとは思っていませんでした
土曜日の、3時ぐらいにFuenteに集合し、タクシーでサウスバスターミナルに向かうことに。メンバーは僕とCrizとEllen
このバス、セブ島内のいたるところに200P程度で行けますので、
時間がある方には本当にオススメの交通手段です
僕の場合は、セブ島のLiloan港まで約5、6時間乗り、210Pでした
エアコン無しのバスであればさらに安くなります
バス内ではずっと佐藤優さんの『十五の夏』を読んでいました
そこでまた面白い発見があったのでいずれ知識が発酵した時に書きたいと思います
面白いことに、時々、行商人が水やチチャロン、クッキーなどを持ってバスに乗ってきます。僕たちはチチャロンとバナナチップを買って軽食を取りました
チチャロンは前回食べたものよりも脂身の比率が多く、まろやかで僕の口に合いました。バナナチップもとても美味しくて、おそらく砂糖などの調味料は使われていないのですが、自然な甘みがありとても美味しかったです。次見かけた時にはまた買おうと思いました
この行商人達、バスに結構長い時間乗っていたので家に帰れるのか勝手に心配していたのですが、揃ってCarcarという大きなマーケットがあるところで降りて行ったので、
彼らの拠点がCarcarであることに気づきました。
きっと往路はCarcarからバスに乗車して行商をして、僕たちのバスは帰りだったのです。
LIloanに着き、Dumagueteまでフェリーで向かいます
フェリー内でも行商人が乗っていたことと、お腹が空いていたので、Piyayaという小麦で作られた平べったいパンのようなものを買いました。これも素朴な味で、中に餡のようなものが入っていて甘くて美味しかったです。原料にセサミシーズが入っていたので、ゴマを使った餡なのだと思いました
Dumagueteに着いて降りている時に、バックしている車が死角にいたバイクに軽くぶつかっていて少しもめていました。関わらないように降りて僕たちはJeepneyに乗りました。
しばらく乗るとCrizの合図で下車することになりました。そこからバイクタクシーに乗り、そこでも10分弱ほど乗り、ヴァレンシアのCrizの実家付近で降りました。
近くには大きな公園(というよりはバスケットコートや動いていない噴水、夜店屋台などがありました
Crizの家はそこからすぐの場所にありました。門扉を開けると、一直線に家の玄関まで続く小道があり、その脇には綺麗に整頓された庭がありました。
玄関前には、家族が集まって話せるようなスペースがあり、いい天気には家族みんなで集まって談笑をしている姿が容易に想像できました
家に入り、Crizの義兄、叔母、甥、姪、妹、弟そしてお母さんに挨拶をしました。みんな暖かい雰囲気で迎えてくれ、僕は安心しました
実はこの日、妹Crisaの誕生日でした。一通り誕生日会を終えて、それでも遅くまで待っていてくれていました
着いてすぐにお母さんのご飯をいただきました。
焼き魚、ミートスパゲティ、そしてフンバ(豚の角煮のようなもの)などが振る舞われました。どれもとても美味しくて、僕は夢中で食べていました。
焼き魚は白身で、発酵させているのか独特の風味がありました。これはカレンデリアでもよく見る料理ですが食べるのは初めてでした。ミートスパゲティはフィリピン特有の甘めの味付けで美味しかったです。
この料理の中でも僕は特にフンバ(Humba)が気に入りました。豚角煮のような感じなのですが、すごく柔らかくて、甘辛い煮汁に浸かっているのでご飯によく合いました。みんな脂身は避けて赤身の部分を食べていたのですが、僕は脂身も含めて食べました。この旅程でこの後もフンバが幾度と振る舞われましたが、僕はその度にたくさん食べてしまいました。
食後はみんなで先程の公演も含めて辺り一帯を散歩することになりました。
公園は相変わらずバスケットボールをしている人たちで賑わっています。さらに奥に進むと、夜店屋台などがありました。公園内には見上げると首が痛くなるような大木があったり、付近にマーケットがあったりと、僕の好奇心を刺激するものばかりだったので、明日の明るい時間帯に必ずもう一度来ようと決めました。
家に戻り、僕達3人とCrizの弟Reyの4人で寝ることになりました