じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

地球規模で考えろ

「孤独を愛せ」

「友達はいらない」

 

僕はこの二つをこれまで散々書いてきました。

 

今日、ふと海沿いに座ってボーッとしていたらこの考えが更に昇華しました。

 

「地球規模で考えろ」と。

 

 

 

この発想のトリガーになったのが、昨日読んでいたちきりん氏の『ゆるく考えよう』だ。少しだけ引用しよう。

 

 

自分に近いものにこだわりすぎるのはやめよう!

大学時代に社会学の授業で、「未来予測が当たらない最大の理由は、予測者が未来に対して『こだわり』を持っているからだ。『こだわり』があると考えが変更し、中立的な予測ができない。」という考え方を学びました。考えてみれば当然のことです。巨人の熱烈なファンには、野球でどこが優勝するか正しく予測できないでしょう。巨人にぜひ勝ってほしいという「こだわり」のために客観的な戦力判断ができなくなるからです。

ちきりん『ゆるく生きよう』

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誰でも自分のことは「自分事」として一番真剣に考えています。

 

だからこそ判断を誤ってしまうことがあります。

 

主張しなきゃならないときに目立つのが嫌で主張できない人がいます。

自分のことを「自分事」として考えてしまうから、正しい行いができないのです。

 

 

 

僕もこれまでそうでした。

ブログには散々自分の主張を書いてきましたがやっぱり投稿する際に躊躇がありました。

 

 

「こんなこと書いて変なやつだと思われないかな」

 

 

本当は自分が自信を持って書いたことなのだから、自信を持って投稿したらいいのです。そこに躊躇が生まれるのは、自分事を深刻に捉えすぎているからです。

 

自分のことを考えることは大切だけど、それに伴う痛みや羞恥心を原因にしてしなきゃならない事をやめてしまうのはもったいないのです。

 

周囲の人に嫌われないように振舞って得するのはその狭い人間関係の中だけで、

もっと広い範囲で考えると損をしているのです。

 

 

だからこそ、こう言いたい。

 

「地球規模で考えろ」と。

 

 

 

 

別に今、横に座っている人に嫌われても地球規模で考えたらダメージ0じゃん、と。

それよりも僕の考え方に同意してくれる人と繋がれる方が幸せです。

 

 

 

自分の真近くの人間関係を気にせずに世界規模で考える発想を持つ。

こんな風に考えれば、身近なことに惑わされずに自由に生きられるはずです。

 

 

 

追記

「痛い目を見なければ目覚ましい結果を出すことはできない」と僕は考えています。

多くの人が安全圏にいる中で、リスクをとって挑戦していくことはチャンスを掴む最大限の近道。僕はもっともっと恥をかくようなリスクを取っていきます。