じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

【6〜12日目】ダーウィンでの悪事④ タトゥー屋さんのボタンくんちに習字教えに遊びに行ったら楽しい夜になった

この日は確か水曜日。かなりの倦怠感の中で目が覚めた。

 

友人が目覚める前の午前中から昼間にかけて、僕とユキノは車で出かけていた。

この宿を出た後に、僕たちはシェアルームを借りてダーウィンでしばらく旅費用を稼ぐことにしたのだ。

 

そのためこの日はユキノの仕事先候補を何件かまわり、

その後、シェアルームの候補先を2件まわる予定だった。

 

 

まず最初に向かったのは、「カサリーナセントラル」

僕たちのシェアルーム候補の近くにある大型ショッピングモールだ。

 

ここでまずユキノの仕事先候補の美容室をいくつか回る。

事前にアポイントを付けておいたところばかりだったのでスムーズに回れたが、

オーストラリアでは、オーストラリアの美容師資格が必要なところが多いらしく、

なかなか結果は芳しくない。

 

 

しかし帰り際にふとスタッフ募集のお店に顔を出してみると、履歴書を受け取ってもらうことができた。

 

 

その後、僕たちはシェアルームの内見に回る。

ダーウィンは物価が高く、ユキノが見つけてくれた最安値でも$190だ。

 

僕達は悩んだが、結局安い方のシェアルームを選んだ。

なんせ僕はWi-Fiさえあれば満足できる男だ。

 

そうこうしているうちにユキノの電話に先ほどの美容室から電話があり、

もう一度、店に顔を出すことになった。

結果的に翌日、テストを兼ねて一度カットをさせてもらえることになったようだ。

 

 

そんなことをしているうちに時間は夕方になってしまった。

実はこの間、シンガポールからの賓客を部屋に放置している。すまん。

 

 

この前日、火曜日にボタン君からタバコやお酒をご馳走してもらったお返しに、

僕たちはボタンの家にお邪魔して日本語を教えたり、習字を教えたりする約束をした。

 

 

当たり前のごとく夕方から活動を開始してタクシーでボタン宅に向かう。

 

指定の場所にタクシーが降ろしてくれたのだが全然ボタンは見当たらない。

初歩的な過ちで通りの逆側に僕たちは降りただけだった。

 

 

 

僕たちが降り立った地点までボタンが迎えてくれ、

猫のフランケンシュタイン君と共にお宅へ向かう。

ボタンの家はアパートの二階だった。

 

 

 

アパートに入るとボタンの奥さんも迎えてくれた。

僕はなぜだかちょっとこの奥さんが怖いと感じた。理由はわからない。

 

 

若干の一服タイムを挟み、ユキノの指導の下、ボタンへの習字教室が始まる。

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今回のお題は「牡丹(ボタン)」だ。

彼自身がこの漢字を知っており、まずは自分の名前を漢字で書ければ面白いと思ったからだ。

 

 

ユキノは習字を(多分)7年ほど習っていたためとても上手だ。

恥ずかしながら授業で習字を教えていた僕なんかよりずっと上手い。

 

 

そんなユキノ先生がまずお手本を書く。

そしてそれを真似てボタンが書く。

 

 

僕と友人には習字を教えられる教養もスキルもなかったため、

大人しく半紙を渡したり、お手本を掲げたりしていた。

 

習字のことはよくわからないが、ボタンはとても筋がいいと思った。

タトゥーを入れたり、絵画を描いたりしているので手先が器用なんだろう。

 

そんなこんなでかなりボタンの字が上達したところで習字教室は終わった。

僕や友人はただただビールを飲んだり、

タバコを吸ったりしていただけだった。とても楽しかった。

 

(楷書・行書・草書の違いを教えたり、互いに名前を書いたり、ボタンが好きな「誠」という字を書いたりして最後は遊んだ。楷書の「楷」が間違っているのは僕のせいです)

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(最後にボタン君と友人が写真撮影。タトゥーが全身に入っていること以外はとてもお茶目な好青年)

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帰宅前にボタン君はまた僕たちにタバコをくれた。

僕たちは帰宅後、それを大切に吸い吸い、残り少ない友人との夜を過ごしたのだった。