【ダーウィン24日目】めんどくさい日(moonblock/Scratch入門編)
ユキノと取るに足らないことで痴話喧嘩をした。
朝起きると僕はいつも彼女にミルクティーを淹れているのだけれど、今朝の彼女の第一声が「白っ」だった。
ただそれだけだ。
本当にくだらないけれど別に義務でもない日課に文句を言われてしまっては立つ瀬もないのでとりあえず僕はムスッとすることにした。なんとなくそのまま今日はダウナーな感じになっている。
そんなことを言いつつ昼食も夕食も二人分きっちり作る僕は可愛いやつなのだから、どうか小さい男だと思わないでほしい。
ただ今日のことで僕はやっぱり「自分の分は自分で。他人の分は他人が。」と思う。
それが一番スッキリするし、僕は僕で「やってやってる」とかいう恩着せがましいことを考えなくて済むからだ。
「白っ」という言葉なんて5分でどうでもよくなったのだけれど、こんなことでダウナーになる自分に嫌気がさしてしまうのでもうあんまり人のことはしないでおこうと思う。面倒な思いはしたくない。
そんなわけで今日はあんまりライティングが乗り気になれず、プログラミングをかじる1日になった。
以前購入したプログラミングの本の続きを読んだ。
『教養としてのプログラミング講座』という本だ。
4編からなる本だけれど、第1〜3編はコンピューターのプログラミングとは関係がないことが書かれている。
その辺は飛ばし飛ばし読みながら、第4編に載っていた「moonblock」という無料で使えるプログラミングの練習ソフトのようなものを実際にGoogle Chrome上で開きながら触った。
僕が想像していた(そしてテックアカデミーで無料体験をした)プログラミングはJavaというもので、いわゆる文字が羅列されているやつだ。
(こんなイメージ)
だけどmoonblockは違う。その名の通り指示の書かれたブロックを組み合わせてプログラミングをするものだ。
これは実際にJavaのように文字を打つものよりも感覚的にプログラミングをすることができるし僕のような初心者でも扱いやすい。
moonblockで「クマのパペットをクリックしたら50%の確率で「大吉」、残りの確率で「大凶」が出るおみくじ」をプログラミングした。
(僕の画面じゃないけど、こんな感じです)
そこで一つ疑問が浮かぶ。
「でもこんなブロック式のプログラミング、実践で役に立つの〜?」
それが驚くことに昨今はこのようにブロックを組み合わせるようなプログラミングが増えているというのだ。
ちなみに現在、伸び代のあるAI・3Dプリンター・機械学習・ドローン技術などの業界は、moonblockと同じようなブロック型のプログラミングpython(パイソンです。僕はパイトンと読んでいました)が主流らしく。
勘違いでした。でもPythonは面白そう
それに以前、オンラインプログラミングスクールを調べているときにブックマークしていた格安オンラインスクールでPythonを専門的に学べる学校「PyQ」などがありました。ここなら月3000円から。
なんか広告記事みたいになりましたが、ここは僕の私的なブログです。
そんなわけでmoonblock講座も終わり、次は勧められたScratchを試してみることに。
調べてみるとScratchはキッズ達がプログラミングを学ぶことを目的として作成されたものらしいですね。それが実用化されているので大したもんです。
これを使えば(ブロックが元からあることが前提ですが)簡単に2Dシューティングアクション風のゲームが作れてしまいました。
理想はJaveとかをガチャガチャ打ち込むギーク(オタク)みたいな姿だったのですが、プログラミングを学ぶという意味でも最初はScratchでも良さそうですね。
(ちなみにこれは1970年代の未来予想。パソコンが人々の共有物だった時代に子供達が一人一台パソコンを持っている未来を見事に予想した。しかも何となくタブレットっぽいのがすごい)
そうこうしているうちに、そういえば書籍作品の納品締め切りが明日だということを思い出し、そちらに舵を切り替えました。ブログから引っ張り、引っ張り、何とか最低字数16,000字を書ききることができました。
そういえば料理が最近面白いなあと感じます。
特に食材が少なくなってきてからが腕の見せ所で、限られた食材でどれだけ美味しい料理ができるかどうかが何となくゲーム感覚になっています。
もともと食べるのは好きなので合っているのかもしれないし、暇だから楽しく感じるだけかもしれない。
そう思えば暇も捨てたもんではないですね。何でも楽しく感じてしまうのだから。
そして肝心の夕食の完成写真を撮り忘れた。ロコモコ丼もどきでした。