じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

【パース19日目】スキゾイドパーソナリティって知ってる?

昨日、寝る前に見たこのブログ記事にドキッとする。

 

 

 

スキゾイドって?

これが昨晩見たブログ記事。

 

ningengiraisurvival.com

 

 

スキゾイドの特徴

 

スキゾイドは根っからの孤独好きで、人への接触が少ない反面、内面はとても豊か」

 

スキゾイドとは、人間関係を心の底から面倒だと思っている性質も持ち主です。無感情に見えますが内面は豊かで、自分だけの世界を構築しています。」

(同ブログ記事からの引用)

 

 

スキゾイド診断

 

DSM-Ⅳ-TRという精神疾患の分析では、以下の7項目のうち、4つ以上当てはまればあなたはスキゾイドです。

  • 家族を含めて、親密な関係をもちたいとは思わない。あるいはそれを楽しく感じない
  • 一貫して孤立した行動を好む
  • 他人と性体験をもつことに対する興味が、もしあったとしても少ししかない
  • 喜びを感じられるような活動が、もしあったとしても、少ししかない
  • 第一度親族以外には、親しい友人、信頼できる友人がいない
  • 賞賛にも批判に対しても無関心にみえる
  • 情緒的な冷たさ、超然とした態度あるいは平板な感情

(同ブログ記事からの引用)

 

スキゾイドの対策

 

スキゾイドの対策は、

基本的には自分を変えようとせず、適応できない場合は環境を変えることです。

できるだけ人間関係の少ない仕事をすることで、幸せで創造的な生活が送れます。

(同ブログ記事からの引用)

 

 

思ったこと

 

「孤独」を偏愛するような本を書いた僕にはタイムリーなブログ記事。

当てはまるところもあれば、当てはまらないところもあるのだけれど、

ブログ記事の言葉を借りると「スキゾイド気質」だと言えるのかも。

 

 

発達障害に悩み続ける人が発達障害のことを知ることで、

これまでの自分の悩みを言語化できて気が楽になるってことがあるみたいだけれど、

僕も少なからずこれを見て「あ〜わかる」という気持ちになったりする。

 

ライティングの仕事なら丸1日でも楽しくできるのはストレスがないからで、

 

スキゾイドの対策は、

基本的には自分を変えようとせず、適応できない場合は環境を変えることです。

できるだけ人間関係の少ない仕事をすることで、幸せで創造的な生活が送れます。

 

という言葉は覚えておきたいものの一つだった。

 

とりあえずこんな素晴らしいブログを書いてくれた人に感謝。

僕もこんなブログを書かなければと思った。

 

 

今日の日記

さて9月もゴールが見えてきたこの日。

 

昨晩は10時に眠ったからやたらと早く目覚めたのだけれど寒くて布団から抜け出せず、

結局活動を開始したのは6時30分から。時間を無駄にしてしまった。

 

そんなわけで昨日、ほっぽり出したライティングをさっさと終わらせた。

 

しかしなんだか今日はライティングが乗ってこない。

 

たまに来るこの倦怠感。この感覚の名前を僕は知っている。

 

「一時的『飽き』」だ。

 

飽きてしまっては仕方がないので、僕はごろごろとやる気が出るまですることにした。

 

 

久しぶり?にユキノと昼食を食べる。

彼女ももう少ししたら働きに出るので大切にしたい時間だ。

 

この日は珍しく夜の分まで昼食の時に作ってしまうことにした。

 

昼はカレー。

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味付けをやたらと彼女に褒めてもらい嬉しかった。

 

 

そういえばユキノの就職先が決まりそうな雰囲気を醸し出している今日この頃だ。

 

昨日は就職先候補のブライダルに併設されている美容室?に行き、

今日は店舗拡大をするために人員確保に動く美容室から電話が来ていた。

そんなわけでこの間行ったジャパニーズ・コリアンレストランは断るということだ。

 

僕もその方がいいと内心では思っていた。

やっぱりやりたいことをやるのが一番いいに決まっている。

そのためには一時、雨露をすすることになろうとも。

 

 

夜はそんなわけで?肉じゃがをユキノが昼から仕込んでおいてくれた。

まさかここまで来て肉じゃがを食べることになるとは思わなかった。

しかも浅漬けの素で味付けをしていた。にも関わらず肉じゃがしていた。

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彼女は夕食時に名言を吐いた。

日本食が恋しくなるんじゃない。洋食に飽きるんだ。」

 

僕は素直に「なるほど」と思い、「なるほど」と感心した。

 

 

 

みんな幸せになりたい?

 

これを読んでいる読者の方はどう答えるだろう。

 

「幸せになりたい?」

 

僕はなりたい。きっとみんなもなりたい。

 

なのになぜか僕は周りに冷たくしてしまったりする。

しかも親しい人に対してほど甘えなのか自己防衛なのか冷たくしてしまうのだ。

 

その答えがもしかしてスキゾイドなのかもしれないと思っている。

 

親しい人ほど内面に入られるのが怖くなって避けてしまっているのかも、と。

その過程があっているとしたら僕に親しい人には本当に申し訳なく思う。

 

親しくない人にほど僕は人付き合いがうまい。

一時的な関係は無責任でその場限りだからだ。

しかもその時、自分自身も楽しいから世話がない。

 

でも本当に楽しく過ごすべきなのは他人じゃなくて親しい人、僕に親切にしてくれる人たちだ。

 

なんでその人たちに親切にできないのかと僕は長らく自己嫌悪をする。

しかしできないのだ。

 

 

「みんな幸せに思っている」

「だから僕は親しい人だけには幸せを感じていて欲しい」

「だけど僕自身が親しい人に対して不親切にしてしまう」

 

このループの中で僕は反省と失敗を繰り返してしばらく経つ。

 

 

ケアンズを発つ前にユキノにこの話をした。

 

「なんでみんな幸せになりたいのに、優しくない人(僕)がいるのかなあ?

 みんながみんなを幸せにすればいいのに、幸せにならないような行動を取るのはなん

 でかなあ?」

 

ユキノはこう言語化した。

「幸せから遠回りしちゃうよね」

 

僕は「なるほど」と思って「なるほど」と言った。

 

まだまだすぐには親しい人に優しい態度を取りつづけられなさそうだけれど、

目下の目標は「親しい人ぐらいには親切にする」で頑張ります。

 

 

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