【パース20日目】NHK島津有理子アナがかっこよすぎて痺れた話
NHK島津有理子アナが退社して医師を目指すために大学に入学することを目指している。
NHKでの地位を確立しているにも関わらずそれを捨てて自分のやりたいことを目指そうとしている姿勢に痺れた。
島津アナを動かした本『生きがいについて』
島津アナがそうやって自分のやりたいことに目指そうとしたきっかけが
自身が司会をする「100分de名著」という番組で触れた
『生きがいについて』(神谷美恵子)だったらしい。
著者である神谷美恵子がハンセン病患者の療養施設に行った時のこと。
なぜ世の中には、絶望的な状況にあってなお希望を失わずに生きぬいている人たちがいるのか。
ハンセン病患者たちに寄り添いながら、神谷が見つけたのは、「苦しみや悲しみの底にあってなお朽ちない希望や尊厳」でした。
神谷は、日常を平凡に生きている私たちが「生きがいをいかにおろそかにしているか」「生きがいを奪い去られるような状況に直面したときいかにもろいものか」を問いかけます。
「苦しみや悲しみの底にあってなお朽ちない希望や尊厳」を持つハンセン病患者と、
「生きがいをいかにおろそかにしている」日常を平凡に生きている人たち。
その違いは何なんだろうと思う。
パーティだって、ゲームだって、食べ放題の焼肉だって終わりが見えないと焦ることがなかなかできない。
「もう終わりだからやりたいことやらなきゃ」じゃなくて、
「やりたいことを先にやっておこう」の精神じゃないときっとやりたいことはできない
島津アナはきっとそんな想いになったのだろう。
そんな生き方がかっこ良すぎると思った本日パース20日目。
今日の日記
今日も今日とてライティング。
明日はロットネスト島で1日過ごすためライティングが進められないこともあり、
ますます精が出る。
そんな中で先に紹介した島津アナの記事にも出会えたわけだ。
実は今住んでいるオーナーから、オーナー引き継ぎの依頼があった。
条件が割とよく、
「オーナーは一部屋無料。ノルマなし。月60ドルのネット代のみ支払い義務あり」
で、売り上げの10%が不労所得として手に入る。
オーナー曰く、以前引き継ぎを依頼していた同居人が予想以上に早くパースを出て行くらしく、引き継ぎ人がいないらしい。
ユキノがパースの美容室で働くとなれば少なくとも来年の6月まではここにいることになるだろう。それを考えればアリな話だとは思う。
来週中には返事をしなければならないので熟考のち返事をしようと思う。
(ヴェネツィアの香りがしたような気がしたレモンソルトパスタ・草とトマト添え)
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