じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

仲間の作り方

今日のLyleとの授業では、僕が議題を持ち込んでみるという新しい試みをしました

 

その内容についてはまた今日の夜にまとめるとして、

授業の最後にLyleから

「君は何が一番怖い?」と聞かれました

僕は「自信を失うことと食欲を失うことが怖いです」と答えました

 

Lyleが一番怖いのは「Useless(役たたず)」だと思われること

仕事も頑張っているし、生きるのも頑張っている、

もしそれでも役立たずだと言われるなら生きていけないと言っていました

過去の経験からそう考えているそうです

 

 

僕はこの意見を聞いて、逆に「価値がある」と周囲に認められることの方が

僕は怖いなあと考えていました

 

大人の方が体が大きいから転んだ時に大きな怪我をするのと同じで

周囲からの評価が高いと(そしてそれに対する自負を持ち出すと)

失敗に対して抵抗が大きくなって、挑戦することに心理的抵抗が出てきます

それに周囲に規定された自分を崩すことにも抵抗が生まれます

 

もちろん評価をされたとしても、挑戦することは可能です

周りが規定した自分像を崩すことも可能です

ただ自負や誇りを持つことが怖いのかもしれません

 

心の問題なのですが、

いつでも失敗できる、そして挑戦をしていけるようにするためには

失敗慣れ、恥のかき慣れをしておく必要があるように思いました

 

 

(以下はこの記事を書きながら思いついたことです)

 

このブログを始めた時は、

自分の本心を書いたり、コンプレックスを書いたりすることに抵抗がありましたし、

それでも転ぶつもりで言葉を紡ぎ、投稿し続けました

 

今では、ほとんど何を書こうとも抵抗はありませんし、

その結果、一番仲のいい友人が僕の元を去ったとしても後悔はしないでしょう

 

本心を伝えて好かれるのであればそれは本当に幸せですし、

嫌われて離れられるくらいならば元々、そんなに大切な関係ではなかったはずです

そういう仲間の作り方が理想形ではないでしょうか

 

この仮定に基づいて、今からそういう仲間の作り方をしていきたいと思います

僕のことが嫌いな人は離れていってもらって構いません

ただ僕の主張を理解してくれる人を心底大切にしていきたいと思います

 

 

そういえば、自分のコンプレックスについて書いた二度目の記事から

思わぬところで反響が起きました

しばらく連絡を取っていなかった人達が感想を送ってくれました

その時に、理解してくれる人がいるもんだなあと心が温かくなりました

 

「信頼」について昨日書きましたが、本心を晒すことは周囲への信頼がなければできません。

これからもどんどん自分と他人を信頼して、本心を晒して、嫌われたり好かれたりして、失敗を繰り返していきたいと思います。よろしくお願いします。