じゃそれで(Up to you)

オーストラリアで旅をしながらお仕事をする生き方を実践しています。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【13日目〜15日目】パースにて小銭を稼ぐの巻

さて今日でパースについて三日目となっていた。初日は結局、借りたレンタカーの居心地の良さを手放せず車中泊を選んだ。 夜はウールワースのある大型駐車場にお邪魔して、そこで安いビールを二本買い、ハングリージャックスのハッピーセット的なものをつまみ…

クラウドソーシングのCrowd Works(クラウドワークス)始めてみた

昨日からクラウドワークスを始めてみました。 きっかけはイケハヤさんの記事を読んだからなんですが(なんの記事か忘れた笑)、なかなか面白いですね〜。 色々と仕事の種類があるんですが、主に受けているのはライティング(文章作成)とネーミングです! ち…

【書評】他人を引きずり下ろすことの快楽について

この間、『シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快楽』という本を読みました。 https://www.amazon.co.jp/シャーデンフロイデ-他人を引きずり下ろす快感-幻冬舎新書-中野-信子/dp/4344984811/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1532950695&sr=8-1&keywords=シャー…

【13日目】クールガーディ→パース

【朝食】ビーフパイ、プレッツェル、牛乳1.5Lくらい 【昼食】モンスター500ml 【夜食】プレッツェル いよいよ目的地のパースまで600km弱というところまで迫っていた。停泊していたクールガーディはネット上で「ゴーストタウン」と評されるほどには閑静な街で…

祖父の命日に

正確には七月二十七日が祖父の命日だった。生前最後にあったのが七月二十三日、祖父が血液の感染症にかかり入院していたのを見舞った時だ。亡くなる四日前、祖父は宇宙の勉強にハマっていた。 生涯学習なんて言葉が出てくる前から祖父はその生涯を好きなこと…

【10〜12日目】シドニー→ユーリカ

3日前シドニーを発ち、今パースに向かっている。オーストラリアの端と端では2時間の時差があるというので驚きだ。 距離にして4000km弱。日本屈指の長さを誇る新潟県を6往復分の距離だ。 1日目はとにかく距離を稼ぐために20時間のドライブにトライした。それ…

【9日目】カリカリ→カールトン(シドニー)

【朝食】りんご2つ、洋梨、キャサリンにもらったシリアルバー、コーヒー2杯 【昼食】バニラミルク、チョコアイス、ラクスマンのチャイ 【夜食】四川牛肉飯、CARLTON DRAUGHT この日の朝、僕はこの旅の終わらせ方を決めた。もとい続け方と言っても良いかも知…

【7日目】グレンイネス→ユララ→マスウェルブルック

【朝食】インスタントコーヒー2杯、レーズンパン4枚 【昼食】ユルルのハンバーガー、フライドポテト、りんご2つ、インスタントコーヒー 【夜食】ビール、ポテチ、カップヌードル この日、初めて氷点下を経験した。寒すぎて何度も目が覚めたが、朝起きると足…

【6日目】ハービーベイ→グレンイネス(QLD州→NSW州)

【朝食】クリスティーナのカレーライス、コーヒー、ケロッグのシリアルクッキー 【昼食】マフィン、チョコ、洋梨2つ、アイスコーヒー 【夜食】バナナケーキ、バニラミルク、カップヌードル クリスティーナの家に泊まらせてもらったこの日は一度5時に目が覚め…

【5日目】チルダース→ハーベイベイ

【朝食】りんご、レーズンパン、インスタントコーヒー 【昼食】カプチーノ、りんごのキャラメルケーキ、りんご、洋梨、ティムタム 【夜食】パスタ、クリスティーナのキッシュ、インスタントコーヒー 昨日は二次会でバーに行き、ピンボールをしながらビールや…

【4日目】ジンジン→チリダース

【朝食】ティムタム、洋梨、コーヒー 【昼食】ミートパイ2つ、フィッシュフライ 【夜食】ビール3杯(XXXX BITTER)、ホットドッグ 順調に南下している証拠か、あまりの寒さでほとんど熟睡できなかった。7時半頃、日が差して少しは気温が上がってきたころに活…

【3日目】サリーナ→ロックハンプトン→ジンジン

【朝食】洋梨、レーズンパン、コーヒー 【昼食】りんご、レーズンパン 【夜食】洋梨、パスタ(ツナマヨ味) 昨晩、パブでビールを飲んで寝たため夜中に寒さで目覚めることもなく快調に朝を迎えた。これから南下するとともに寒さは増してくるだろうし、この際…

【2日目】タウンズビル→サリーナ

【朝食】レーズンパン、りんご、コーヒー 【昼食】パスタ(ツナマヨソース) 【夜食】ビール2杯(GREAT NORTHERN BREWING, XXXX BITTER)、チキンパルメジャーナ ※この日記は現在進行形で書かれているため結末はない。 あまりの寒さで夜中に何度も目が覚めた…

【1日目】ケアンズ→タリー→カードウェル→タウンズビル

【朝食】シリアル、ジョセフィーナ作パンケーキ 【昼食】タリーのバナナ3本 【夜食】タリーのバナナ1本、レーズンパン1枚、洋梨、コーヒー これまでは前日の内容を日記に書いていたが、今日からは夜の時間が長くなるためその日あったことを書いていくことに…

ラスト・シーサイド・ケアンズ

ジョセフィーナ達の家にいるのは残り2日となっていたが、なかなか実感が湧いてこない。4週間という期間は、充実させるには長く、怠惰に生活するには短い。僕の場合、途中からはインドアに移り変わり家にこもり読書をしていたものだから三週目を入った辺り…

ハングオーバー!

昨日、大量に酒を飲んだおかげでこの日は完全にハングオーバー(二日酔い)だった。だからと言って部屋でだらだらとしているというのも落ち着かなかったので、街に繰り出すことにした。 昼食に野菜と鶏肉のサンドウィッチと暖かいミルクティーをカバンに詰め…

L⇔R

ついにこの日で僕は語学学校を卒業することになる。フィリピンから語学学校に通い続けて来た僕はこの日を境に本当の意味で肩書きがない状態となる。それはつまり、自分のやることは自分で決められるということを意味すると同時に、指をくわえて待っているだ…

地球規模で考えろ

「孤独を愛せ」 「友達はいらない」 僕はこの二つをこれまで散々書いてきました。 今日、ふと海沿いに座ってボーッとしていたらこの考えが更に昇華しました。 「地球規模で考えろ」と。 この発想のトリガーになったのが、昨日読んでいたちきりん氏の『ゆるく…

愛してます

前夜、遅くまで目が冴えていたため案の定というか、朝目覚めると頭が重かった。それでもスマートフォンの目覚まし時計を設定しなくてもまだバスに間に合う時間に起きられたのは幸運と言ってよかった。 急いで朝食を取り、シャワーを浴びた。時間はなかったが…

森島の人生を救う10の本

僕は本に救いを求めてきた。 十の本とともに、その時の僕が何に悩みどう救われたかを書いていこう。 もし僕と似たような状況の人がいるのであれば、 それらの本は必ずあなたの救いとなるはずである。 1 読書の価値を初めて知った 芥川龍之介『ひょっとこ』 …

読書部

この日は放課後に自動車免許関連の手続きをいくつかしなければならなかった。具体的に言えばケアンズ日本領事館に行き、申請しておいた日本の自動車運転免許の英訳された用紙をもらいに行くことと、それを持ってケアンズのトランスポート(陸運局)でオース…

【書評】「笑い」には下心を含まれているということ

「笑い合うというのは、絶えずお前はオレの仲間なのかを確認し続ける行為なのだ。」 山内志朗さんの『過去と和解するための哲学』の中にある一文だ。この釘のように強い言葉は記憶の中に杭打つには十分な鋭さを持っていた。 他にも、 「笑いが精神の痙攣であ…

「好きなこと」を持つことよりも、「好きなことを見つける力」を持つことの方が大切なのだ

この前夜、僕は午前四時ごろまでパソコンに向かいキーボードを叩いていた。というのも先日、ディスコードという一種のコミュニティアプリ上にあるブロガーコミュニティに所属し、特に「読書部」に入部していた。 その中で「コミュニティのメンバーに紹介した…

水平に飛ばない駒鳥

さて今週がこの語学学校に通う最終週だ。つまり来週から所属する場所がなくなるということだ。それは自由を意味し、同時に自立を意味する。リスクをとって当然の生き方をしておいて、若干の不安があることは隠すべくもない。 実は今週からクラスが1段階上が…

【書評】『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』

困窮邦人という言葉を知っているだろうか。これは海外でホームレス然として生活をしている日本人のことを指す言葉だ。 彼らはフィリピンやタイ、中国、韓国そしてアメリカなど様々な国に散らばっている。 海外で散財した者もいれば、夜逃げのような形で日本…

クリスタル・デイ(『インドクリスタル』の書評兼日記)

ケアンズ3度目の日曜日、ポーラとトムがいよいよ新居に引っ越す日だ。先週1週間を使い、少しずつ家具類を運び込んでいた転居準備も終わり、今日から彼らの新生活が始まる。この間、引越しの手伝いをした時のトムの不満が少しでも解消されたのかどうか、勝…

チタパ

この記事を書くにあたり、僕はチーズタッカルビパーティの略称をしばらく考えていた。たこ焼きパーティはタコパ、ピザパーティはピザパ。パエリアパーティとか言う全く認知度のないパーティですら、「パエパ」という昨今の略称ブームの中、我々が開催したチ…

ダンスフロアーに華やかな光

今日は朝から珍しい光景を見た。それはゴミ収集車がゴミを収集している場面だ。 文字にするといたって普通のことだが、たまにテレビでも見るゴミ収集車が機械のアームで路肩に置かれているゴミ箱を鷲掴みにして豪快に中身を車に投げ込むアレだ。実際に見るの…

仕事しにワーキングホリデーに来たわけじゃねえ(『深夜特急』『珍夜特急』の書評です)

沢木耕太郎の『深夜特急』を読んだことがあるだろうか。著者沢木耕太郎がインドのデリーからロンドンまでを乗合バスで旅をする紀行文である。そして、これのオマージュらしき作品としてクロサワ・コウタロウの『珍夜特急』という本がある。こちらはシーズン…

一億ドルと奇行

事件は午前最後の授業で起こった。 英語の指示書に従って街を練り歩きながらクイズを解いて行くというグループ校外活動なのだが、何よりこのグループの噛み合いが非常にまずかった。どれぐらいマズかったかと言うと、開始1分でグループがバラけるぐらいには…