【ダーウィン１８日目】オーストラリア・ダーウィンでWi-Fiを使いすぎているかもしれないの巻

オーストラリア・ダーウィンのシェアルームで

日がな一日仕事、仕事をしていると今日、オーナーのじいさん（グラン・トリノ）が

「あのよォ…あんまムービーとかダウンロードしねぇでくんねえかなあ…」と気まずそうに言って来た。

まったくそんなことはしていないが確かにWi-Fiを使いまくっていることは否定できない。ちょっと自重しないと部屋を借りている身なので肩身がせまい気もする。

このじいさんには過去二人で２００ドルの家賃を１８０ドルにまで負けてもらった借りもあるしあんまり文句は言いたくない。（ちなみにもともと一人１９０ドルなので、二人で一人分よりも安い）

そしてここを追い出されてしまうと行くところがもっと高いところになってしまうので、できれば出て行きたくないという事情も。

とにかくオーストラリア・ダーウィンは色々なものが高い中で、（別にじいさんのところが特別安いわけではないのだけれど）ここは貧乏旅をしている僕とユキにはありがたい家なのだ。

そんなわけで若干、かしこまりながら生活した本日８月３０日。

思えば８月も残すところ後１日だ。

フィリピンでの生活はまだまだ鮮やかに残っているが、気がつけばもうオーストラリアでの生活の方が長い。だからといってオーストラリアでの生活が薄いわけでも全くない。

とにかく４月から駆け足の４ヶ月。ほとんど記憶が残っていないというのが僕らしい。

そんな今日は、このじいさんの家にきてちょうど１週間だ。

正直この１週間は仕事しかしなかったがなかなか楽しい生活だ。

もしかすると僕は日本でもこんな生活で満足できるかもしれないと思う。

PCに張り付き、自炊をし、散歩をする。たまに贅沢。これで満足かもしれない。

（１週間の二人分の食費。これに家賃１週間が一人92.5ドル。これしか使ってない）

だからこそもう少し旅で夢を見させてほしい。いや、それが日常になればなおさらいいのだが。そうならなくても満足できる生活を見つけられたことはラッキーだったかもしれない。

そんなことを言いつつ、亡くなった祖父の血が流れているのかまだまだ知的好奇心は旺盛だ。

今日はプログラミングの無料体験を試してみた。レッスンは２０万円ほどかかるので独学で攻めるか、レッスンを素直に受けるか迷っているのだけれど何れにしてもプログラミングができるようになりたい。

僕はとても飽き性だから、今ライティングが楽しいうちに他の稼ぎ口を探したいと思っている。そうしたらライティングと他の仕事が掛け持ちできて飽きるのも少しは伸ばせるだろう。

そんな飽き性な僕と個人的に飽き性だと勝手に思っているユキが今日作ったのはスープ（が足りない）パスタ。

これはあまりの食材を試行錯誤して作っただけだけど、むちゃくちゃ美味しかった。

ショートパスタ・バター・コンソメ・牛乳、お好みの具材で作れるのでぜひ。

そして１週間に一度と決めていた買い物を今日すませてきた。

家に帰ってアイスを食べていると、出張アイス屋さんがタイミングよくきた。

オーストラリア・ダーウィンのアイス屋さんはいかつい。

さていつまでこの家にいれるかはわかんないけれど、これからは若干遠慮しながら生活して行こうと思う。